確定申告が必要な方は、申告に必要な帳簿や申告書の作成を自分で行うか、税理士に依頼するかを選択することになるでしょう。
確定申告を税理士に依頼すれば、面倒な決算処理の手間からは解放され、ビジネスに専念することができます。
以下が税理士に依頼するメリットです。
(1)ビジネスに専念できる
(2)ミスなく正確な申告ができる
(3)節税が期待できる
(4)税務調査の対象になりにくい
(5)様々な相談ができる(経営についてアドバイスを得られる)
税理士に依頼すれば、面倒な確定申告業務から解放されるので、準備と実際の確定申告に要する時間を自身のビジネスに使えます。
また、税理士に任せると「確定申告をしなければならない」という落ち着きのない不安から解放されます。
確定申告書には正確に記入しなければなりませんし、添付書類もすべて揃える必要があります。
税務処理で必要経費に当たらないものを計上していた場合には、修正申告を行う必要があり、過少申告税や延滞税などが発生します。
また、確定申告をおこなう期間は、2月中旬から3月中旬までです。税理士に依頼すれば、確定申告を正確かつ期限内に終えられます。
忙しさのあまり、申告期限を過ぎてしまい、延滞税などが生じたりするといったリスクを抑えられます。
正しい経費計上は節税対策になります。税理士に確定申告を依頼した個人事業主が、「これも経費になるのか」と驚くことは珍しくありません。
申告をプロに依頼するメリットは、間違いが起こらないだけではありません。
何が経費にできるのかは多くの人が迷うところですが、税理士ならば適切な計上ができ、節税を期待できます。
税理士による書類添付は絶大な信頼があるので、税務調査の指摘をあらかじめ防いでくれることもあります。
税理士が監修してくれることで税務署も信頼してくれるので、指摘や税務調査などが入りにくくなる効果があります。
ご自身で確定申告を行った場合、申告漏れなどで税務署から指摘を受ける場合があります。
忘れているだけでしたら、修正申告をすることで済ませることができますが、この場合でも、加算税や延滞税の支払いが必要になります。
税理士は会計・税務の専門家だけではなく、経営についても専門家です。
節税だけではなく、経営ノウハウについても会計や税務の立場から適切なアドバイスができます。